Categories: 時事ネタ

【ラブブが話題】なぜ人気なの?フィギュア1体が約2200万円で落札!

「ラブブって一体何?」「なぜそんなに高額で取引されるの?」そんな疑問を持つ方も多いでしょう。

実は、このギザギザの歯とウサギのような耳が特徴的なキャラクターは、BLACKPINKのリサやリアーナ、デビッド・ベッカムなど世界的セレブが愛用し、SNSで爆発的に拡散された話題のフィギュアです。

この記事では、香港出身のアーティストが生み出したこの「ブサカワ」キャラクターが、なぜ世界中で社会現象を巻き起こし、2200万円という驚愕の価格で落札されるまでに至ったのか。

その驚くべき人気の秘密と背景に迫ります。

この記事は、以下の内容についてまとめました
  • 「ラブブ」がなぜ人気なの?
  • ラブブのフィギュア1体が約2200万円で落札!
  • ラブブに関してSNSの反応を見てみた!
スポンサーリンク

「ラブブ」がなぜ人気なの?

ラブブの人気は、2024年4月にBLACKPINKのリサがInstagramで愛用を公表したことが火付け役となりました。

その後リアーナやキム・カーダシアンなど世界的セレブが相次いで愛用し、TikTokで170万件の投稿が生まれる社会現象に発展。

「ブサカワ」という従来にない魅力と、ブラインドボックス方式による開封の楽しみが若者の心を掴み、Pop Martの売上を726%成長させる驚異的なブームを生み出しています。

①そもそもラブブとは何か?

ラブブは、香港生まれでオランダ育ちのアーティスト、カシン・ルンさんが作った新しいタイプのキャラクターです。

アジアとヨーロッパの両方の文化を体験したカシン・ルンさんは、「ブサイクだけど可愛い」という今までにないデザインを思いつきました。

ラブブの特徴は以下の通りです。

  • ウサギのような耳
  • ギザギザの歯
  • 大きくて丸い目
  • 北欧のエルフという設定
  • 親しみやすい見た目

2013年に絵本で初登場し、2015年からフィギュア販売が開始されました。世界中の文化を混ぜ合わせた新しいアイデアが、グローバルに受け入れられたのです。

②ラブブはなぜ人気なの?

ラブブの世界的人気は、2024年4月にBLACKPINKのリサがInstagramで「ラブブは私の赤ちゃん」と投稿したことがきっかけです。

この投稿により東南アジア市場で売上が619%増加し、その後リアーナやデュア・リパ、デビッド・ベッカムなど世界的セレブが相次いで愛用する現象が起きました。

TikTokでは「#Labubu」が140万件を超える投稿を生み出します。

POP MARTは、2010年に北京で創業した中国発のデザイナーズトイメーカーで、現在世界最大級のアートトイ企業です。

POP MARTは「ブラインドボックス」という中身が見えないパッケージでキャラクターフィギュアを販売する独特な手法で知られているそうです。

「ブサカワ」という独特なデザインとSNS時代の拡散力が組み合わさり、Pop Martの売上を726%成長させる驚異的な世界的ブームを創出します。

スポンサーリンク

ラブブのフィギュア1体が約2200万円で落札!

ラブブは確実に本物の人気であり、日本でも流行しますが、現在は外国人観光客中心の限定的ブームです。

その理由は、数字で証明された世界的成長と日本市場の特殊性にあります。

Pop Martの2024年売上は前年比106%増の約2600億円を記録し、30カ国以上で550店舗を展開する規模は作られた人気では不可能と思われます。

しかし日本の店舗を訪れるのは、主に海外観光客や転売業者で日本の消費者には幅広く浸透していないのが現実です。

具体例として、原宿店では開店前から長蛇の列ができます。

しかし並んでいるのは、ほとんど外国人観光客

成田空港に直営店がオープン予定で、2025年8月にはユニクロとのコラボTシャツも発売されますが、これらは観光客向けの戦略と予想されます。

つまり、ラブブは世界的には本物の人気ですが、日本では「カワイイ」文化との違いから、真の定着にはもう少し時間がかかると推測します。

スポンサーリンク

ラブブに関してSNSの反応を見てみた!

ラブブに関してSNSの反応を見てみました。

スポンサーリンク

まとめ

ラブブは香港出身アーティストが生み出した「ブサカワ」キャラクターです。

BLACKPINKのリサをはじめとする世界的セレブの愛用により爆発的な人気を獲得しました。

Pop Martの売上は前年比106%増の約2600億円を記録し、TikTokでは100万件以上の投稿が生まれる社会現象となっています。

2200万円での落札は作られた人気ではなく、真の市場価値を反映した結果です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

サイト管理者

Share
Published by
サイト管理者