2021年に東京五輪の女子卓球団体で銀メダルを獲得した平野美宇選手。
平野美宇選手は家族の献身的なサポートにより、プロ卓球選手や日本の女子卓球代表として活躍しています。
平野美宇選手というオリンピックに出場する逸材を輩出した、母親・平野真理子さんを深堀りします。
- 平野美宇選手の母親は元教師であり元卓球選手!
- 平野美宇選手の母親は山梨の平野卓球センターを運営!
- 平野美宇選手の母親は講演会でも活動!
平野美宇の母親は元教師であり元卓球選手!
平野美宇選手の母親・平野真理子さんは、「平野卓球センター」を運営しています。
2003年に、夫の平野光正さんの山梨県にある実家を借りて卓球教室を始めます。
平野真理子さんは、筑波大学時代に女子卓球部の主将として活躍。
大学卒業後は、特別支援学校などで10年間教師として働いています。
母親の平野真理子さんは、全国教職員卓球大会でベスト8に入るほどの実力を持っています。
平野美宇の卓球を始めたキッカケは母親の影響!
平野美宇さんの卓球を始めたキッカケは、母親の平野真理子さんの影響だそうです。
平野美宇選手に母親が強制したわけでもありません。
3歳になった平野美宇さんが「自分から卓球をやりたい」と言ったそうです。
「めいとその友達の3人ぐらいからスタートしたんですよ」。すると3歳になったばかりの美宇は「卓球がやりたい」と自分から言い出した。「初めてのおねだりでした。自分の感情を表に出すことのない、穏やかな子でしたから」
引用元:毎日新聞
平野美宇の母親は山梨の平野卓球センターを運営!
母親の平野真理子さんが、経営する平野卓球センターは山梨県中央区にあります。
現在は5歳の女の子から85歳の高齢者まで、70人の生徒までが通う規模まで成長しています。
生徒は口コミで増えて手狭になり、歩いて10分ほどの現在地に05年新築した。教室を出て10メートルも歩けば、富士山が大きく見える。現在は、85歳の男性から5歳の女児まで生徒は約70人へと増えた。
引用元:毎日新聞
平野真理子さんは卓球の指導者として、卓球技術だけでなく生徒たちが自主性を持って成長できる環境作りにも注力しています。
特に平野真理子さんの平野美宇さんを含めて3人の子供には、卓球を強制せずにやりたいと思うような環境を整えることを大事にしていたそうです。
平野美宇の母親の卓球教室での運営が厳しかった
平野卓球センターが現在の場所に移転してから、当初ローン返済が卓球教室からの収益だけでは厳しかったそうです。
山梨県で卓球の個人レッスンを希望する生徒が少なかったため、夫の平野光正さんからの持ち出しだったそうです。
現在は平野真理子さんが運営する「平野卓球センター」では、山梨県内で最も生徒を抱える教室に発展。
また地域の卓球普及に貢献しています。
平野美宇の母親は講演会でも活動!
平野美宇さんの母親・平野真理子さんが運営する「平野卓球センター」の施設は、平野真理子さんの教育理念を形にするため建設されました。
平野真理子さんは、競技力だけでなく人間力を育てることを大切にしてうるそうです。
教員時代には卓球部の顧問として部員に的確な技術指導をするため、地元のクラブチームにコーチとしてボランティアで参加し、指導法を勉強させてもらいました。
その時はまさか自分が卓球クラブを立ち上げるとは思っていませんでした(笑)。人生、何がいつ役に立つのか分からないものです。
引用元:MAG2NEWS
平野真理子さんは、3人の子供を育てた母親または指導者として講演会で登壇されています。
またオリンピックで金メダルの夢に向かって、卓球に打ち込んできた子育てエッセイを出版しています。
平野美宇選手の母親は元教師であり元卓球選手!山梨で平野卓球センターを運営!
平野美宇の母親は元教師・元卓球選手!平野卓球センターを運営!:まとめ
平野美宇選手の母親・平野真理子さんにフォーカスしてまとめました。
平野真理子さん自身も卓球選手で、幼少期から平野美宇選手を指導。
平野美宇選手が、パリ五輪シングルス代表が確定したときは、家族全員がうれしかったことでしょう。
平野選手が、パリ五輪で最も高い表彰台に立てるように応援したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。