『ものまね王座決定戦』でも活躍する、ATSUSHIそっくり芸人RYOさん。
ATSUSHIそっくり芸人RYOさんが、たった一つの”礼儀なきPR”をきっかけに、テレビから「抹消」されるという最悪の事態を招いています。
「一体何をしたの?」「なぜそんなことになったの?」
この記事では、芸人RYOさんと業界全体を巻き込む騒動にまで発展した真相に迫ります。
タレントRYOさんの一つの行動が、大きな波紋を呼びテレビ出演シーンが全カットされる事態に発展しました。
橋幸夫さんの故人を偲ぶ場で、なぜRYOさんは世間から非常識と見なされる振る舞いをしてしまったのでしょうか。
この章では、RYOさんの行動と、彼が支払うことになった大きな代償の裏側を紹介します。
この問題は、大御所歌手・橋幸夫さんのお通夜で起きました。
RYOさんはプライベートな姿ではなく、ATSUSHIさんのそっくり芸人の姿である「コスプレ」で参列します。
2024年1月にも「電撃ネットワーク」のリーダーである南部虎弾さんの葬儀に参列。
ほかの参列者と口論になるトラブルを起こしています。
この前代未聞の行いが世間の強い反感を買う直接の原因となりました。
RYOさんの出演シーンがカットされたのは、新しい地図の3人が出演するABEMAの番組『ななにー地下ABEMA』です。
「新しい地図」とは、元SMAPのメンバーである稲垣吾郎(いながき ごろう)さん、草彅剛(くさなぎ つよし)さん、香取慎吾(かとり しんご)さんの3人が活動する時の公式プロジェクト名。
この番組はすでに収録済みでしたが、RYOさんの通夜での行動が報道され大きな批判を浴びました。
番組側が放送前に急遽編集し、RYOさんの出演部分をすべてカットしています。
問題となった行動の後に放送されたため、番組の評判やスポンサーへの悪影響を避けるための判断ではないかと考えられます。
歌手・橋幸夫さん(享年82)が亡くなって2週間が経った。通夜と告別式がしめやかに営まれたものの、余波が広がり続けているーー。
引用元:Yahoo!ニュース
RYOさんの行動は、テレビ業界の重鎮たちからも厳しい批判を浴びました。
批判に対するRYOさん自身のSNSでの反論が、事態をさらに悪化させます。
この章では、芸人RYOさんに向けられた具体的な批判と、火に油を注ぐ結果となった彼の言い分を解説します。
故人の葬儀にコスプレの格好で参拝する行動に、有吉弘行さんと本家EXILE ATSUSHIさんが苦言を呈しています。
有吉弘行さんは自身のラジオで「面白くないし、ただ失礼なだけ」と芸人としての腕そのものを批判。
本場のATSUSHIさんも「ご遺族への配慮が欠けている」と、自身のものまねが故人を冒涜する形で使われたことに悲しむコメントを出しています。
芸人RYOさんは、親交のない人の葬儀にまで行って目立とうとするのは、承認欲求が極限まで高まった結果かもしれません。
たとえ悪い形でも、世間に名前が知られれば勝ちだという歪んだ思考でしょう。
しかし、人々の記憶に「非常識な人」として刻まれるリスクを軽視した、あまりに代償の大きい賭けだったと言えるかもしれません。
一連の騒動は、RYOさんのタレント生命にとって致命傷になるでしょう。
テレビ局やスポンサーは、イメージの悪化を恐れて起用をためらうのが当然です。
世間を納得させるほどの真摯な謝罪と反省がなければ、RYOさんが再び表舞台に戻るのは茨な道になると予測します。
芸人RYOさんがX(旧Twitter)に投稿し、批判を招き「火に油を注ぐ言い分」5つをまとめました。
「ご遺族の方から許可をいただいていた」とRYOさんは投稿しています。
これが「悲しみに暮れる遺族に判断を委ねたのか」と、むしろRYOさんの非常識さを際立たせる結果になっています。
ものまねタレントとしての姿が「自身の正装である」と主張。
RYOさんのTPOをわきまえない言い分だととらえられ、社会人としての常識を疑う声が高まりました。
RYOさんは、謝罪や反省の言葉よりも先に、批判的なコメントに対して「お前に関係ない」「うるさい」といった攻撃的な返信を繰り返しました。
この態度が、RYOさんの人間性を疑う声につながっています。
RYOさんは、問題が大きくなったのは面白おかしく報道した、メディアのせいだという趣旨の投稿をしました。
自分の行動を棚に上げて責任転嫁する姿勢に、多くの人が呆れています。
RYOさんは、最終的に謝罪の言葉を投稿しましたが、「お騒がせしたこと」への謝罪に終始しました。
自身の行動の何が問題だったのかを理解していないと受け取られ、反省の意が伝わらないと批判されています。
芸人RYOさんのプロフィールをwiki風にまとめました。
芸人RYOさんに関してSNSの反応を見てみました。
ものまね芸人RYOさんの一連の行動は、人として、表現者としての礼儀の重要性を改めて浮き彫りにしました。
たった一つの判断が招いた代償は計り知れません。
失った信頼を取り戻す道は険しいですが、芸人RYOさんが今回の過ちと真摯に向き合い、再び人を笑顔にする芸人として戻ってくる日を願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。