楳図かずおさんの闘病期間や入院先について、多くのファンが気になっていることでしょう。
「漂流教室」や「まことちゃん」など数々の名作を生み出した漫画界の巨匠が、最後までどのように過ごしていたのか?
闘病中も創作意欲を失わなかった楳図かずおさんの姿に、多くの人が感銘を受けています。
88年の人生を駆け抜けた楳図かずおさんの闘病生活の詳細や、最期の様子について紹介します。
楳図かずおさんのご冥福を心よりお祈りいたします。
- 楳図かずおはいつから病気していたの?
- 楳図かずおの闘病期間や入院していた病院はどこ?
楳図かずおはいつから病気していたの?
楳図かずおさんの病気の始まりは、2024年7月でした。
末期の胃がんと診断されたのがこの時期です。
しかし、それ以前にも健康上の問題がありました。
2013年には頭部手術を受け、具体的には以下の内容がありました。
- 2013年8月末:転倒し、頭蓋内出血を起こしました
- 2013年8月末:「慢性硬膜下血腫」と診断され、手術を受けます
- 2013年9月末:再度検査入院をしています
上記の出来事は、楳図かずおさんの健康に影響を与えたかもしれません。
しかし、驚くべきことに、楳図かずおさんは手術後も創作活動を続けます。
2024年の胃がん診断までの10年間、楳図かずおさんは、さまざまな活動を行っていました。
- 2014年に長編ホラー映画『マザー』で映画監督デビュー
- 2021年に1995年の『14歳』以来、26年ぶりの新作漫画を発表
このように、楳図かずおさんは健康上の問題を抱えながらも、創作への情熱を失わず活動を続けていました。
楳図かずおの闘病期間や入院していた病院はどこ?
【訃報】漫画家・楳図かずおさんが胃がんで死去 88歳https://t.co/a6UIJzb2Gm
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 5, 2024
10月28日に死去した。『おろち』『漂流教室』など、恐怖漫画の第一人者として知られ、ギャグ分野でも『まことちゃん』を大ヒットさせた。『まことちゃん』では「グワシ!」というセリフとポーズが社会現象となった。 pic.twitter.com/44Y7xNzODf
楳図かずおさんの闘病期間や入院していた病院を推測を交えて紹介します。
楳図かずおの闘病期間は?
楳図かずおさんの闘病期間は約4ヶ月弱でした。
2024年7月に胃がんと診断されてから、2024年10月28日までの短い期間です。
この短い闘病期間には、いくつかの理由が考えられます。
- 胃がんが発見された時点ですでに末期だった可能性
- 楳図かずおさんの高齢(88歳)による体力の低下
- 楳図かずおさんが積極的な治療を望まなかった可能性
- 2024年7月:自宅で倒れて病院に搬送され、胃がんと診断
- 2024年9月:東京都内のホスピスで、終末期ケアを受ける
痛みを嫌い、注射や点滴を避け、投薬のみの治療を選択 - 2024年10月:急速な体力が低下
楳図かずおさんは最後まで創作への情熱を失わず、新しい物語のアイデアを語り続けていたそうです。
楳図かずおの入院していた病院はどこ?
楳図かずおさんの入院先については、具体的な病院名は公表されていません。
しかし、東京都内のホスピスであることがわかっています。
可能性のある施設を推測を交えて紹介します。
結論から言うと、楳図かずおさんが最期を過ごしたのは、東京都内の緩和ケア専門施設である可能性が高いです。
- 末期がんの患者さんに対して、専門的なケアを提供できる施設である
- 東京都内にあり、家族や関係者のアクセスが良い
- プライバシーに配慮された個室がある
- 国立がん研究センター中央病院(東京都中央区)
- 聖路加国際病院(東京都中央区)
- がん研有明病院(東京都江東区)
- 東京慈恵会医科大学附属病院(東京都港区)
- 医療対応型の高級老人ホームである「トラストガーデン」
どの施設であっても、楳図かずおさんが安らかに最期の時を過ごせたことが重要だと言えるでしょう。
最期の瞬間、楳図かずおさんは大好きなドリンク剤を口に含み、「おいしい」と言ったそうです。
その後、楳図かずおさんは、静かに息を引き取りました。
楳図かずおさん自身が「最後に苦しいのはいやなので、眠るように逝きたい」と言っていたそうで、その言葉通りの最期だったことでしょう。
「おろち」「漂流教室」など、恐怖漫画の第一人者として知られ、ギャグ分野でも「まことちゃん」を大ヒットさせた漫画家の楳図かずお(うめず・かずお、本名・一雄)さんが10月28日午後3時40分、胃がんのため死去した。88歳だった。葬儀は関係者で済ませた。後日、お別れの会を開く予定。
引用元:Yahoo!ニュース
まとめ
楳図かずおさんの闘病は2024年7月に始まりました。
自宅で倒れて病院に搬送され、末期の胃がんと診断されます。
その後、9月から東京都内のホスピスで終末期ケアを受けていました。
楳図かずおさんの闘病期間は、約4か月弱と短かったものの、最後まで創作への情熱を失わず、新作の活動を続けていました。
2024年10月28日に88歳で静かに息を引き取ります。
漫画界の巨匠として多くの人々に影響を与えた、楳図かずおさんのご冥福を心よりお祈りいたします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。