大人気アニメ『ダンダダン』を巡る楽曲騒動。
世界で活躍するX JAPANのリーダーでありYOSHIKIさんが見せたのは、誰もが予想しなかった寛大な対応でした。
「なぜ怒らないの?」「パクリでは?」と誰もが思ったこの一件には、ただ許しただけじゃない驚きの理由があります。
この記事では、楽曲騒動の発端から時系列でまとめと、YOSHIKIさんの寛大だった理由を推測を交えて紹介します。
- アニメ『ダンダダン』楽曲騒動の経緯
- X JAPAN・YOSHIKIが寛大だった理由!
- 楽曲騒動に関してSNSの反応を見てみた!
アニメ『ダンダダン』楽曲騒動の経緯
YOSHIKI楽曲酷似「ダンダダン」騒動に言及 先方と“和解”「騒がせてしまって申し訳ない」
— 天然水💧ゐろはにしろくまカフェ🐻🐻❄️🧸 (@asakiyumemisipo) August 22, 2025
楽曲騒動ちょっとびっくりしてたけど、
ちゃんと話し合いで解決してたみたいで良かった。
むしろ素敵な出会いになったって・・・
これからも応援してます。 pic.twitter.com/0jrve0uwuk
アニメ『ダンダダン』楽曲騒動の発端から順を追って時系列でまとめました。
発端となったのは、2024年11月に放送されたテレビアニメ『ダンダダン』の第18話でした。
このエピソード内で、劇中キャラクター「HAYASii」が歌う「Hunting Soul」という楽曲が登場。
この曲は、激しいドラムビートとハイトーンのボーカルが特徴的な、スピード感あふれるロックナンバーとして描かれました。
放送終了直後から、X(旧Twitter)や各種アニメ感想サイト、掲示板サイトなどを中心に、この「Hunting Soul」を聴いた視聴者や音楽ファンから次のような指摘が急速に拡散されました。
- 高速のツーバスドラムパターン
- 突き抜けるような高音域のボーカルスタイル
- クラシック音楽をベースにした劇的なメロディ展開
- 様式美とも言える構成のギターソロ
上記の要素が、あまりにも「X JAPANの音楽的特徴と酷似している」や「特定の楽曲というより、X JAPANそのものを彷彿とさせる」といった声が多数上がり、大きな話題となります。
ファンの間で巻き起こっていた議論は、ついにX JAPANのYOSHIKIさん本人の目に留まります。
YOSHIKIさん自身の公式Xアカウントで、ファンからの投稿に反応する形で、以下のようなコメントを投稿しました。
「何これ、X JAPANに聞こえない?」
「この件何も知らないんだけど、こういうのってあり?ファンのみんな、何が起こっているのか教えて」
上記のYOSHIKIさん本人の投稿により、以下の2点が決定的となりました。
- この楽曲制作について、YOSHIKIさん側への事前許諾や説明が一切なかった
- YOSHIKIさん自身がこの状況を問題視している
それまでファンの間で「似ている」という感想レベルであった話題が、「権利者本人が関知・許諾していない楽曲が、著名なアニメで使用された」という公の問題へ発展し、事態が動くことにります。
X JAPAN・YOSHIKIが寛大だった理由!
YOSHIKI『ダンダダン』騒動に思い
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) August 22, 2025
プロデューサーとやり取り明かす
「とても前向きな話になりました」
🔻アニメ側が声明文で謝罪https://t.co/1TFlqAhUZo
「ダンダダン」登場バンドについて、X JAPANに似ており、バンド名も自身の姓を想起させると投稿。著作権侵害の可能性も示唆していた。 pic.twitter.com/7r7NTvkplI
人気テレビアニメ『ダンダダン』を巡り、劇中で使用された楽曲が、日本を代表するロックバンド「X JAPAN」の音楽性に酷似しているとして、大きな注目を集めました。
この一件は、X JAPANのリーダーであるYOSHIKIさん本人もSNSで言及する事態に発展します。
通常、このような問題は深刻な権利問題に発展しかねない中、YOSHIKIさんが示したのは驚くほど寛大な姿勢でした。
なぜYOSHIKIさんが、そのような神対応を選択したのか、そしてこの一件が最終的にどのような形で決着したのかを、具体的に紹介します。
①YOSHIKIの寛大な判断は「未来への投資」と考えた
結論から言うと、YOSHIKIさんの寛大な姿勢の背景には、将来的な創造的価値を見据えた「未来への投資」と考えたからでしょう。
今回の出来事をきっかけとして、将来的に新たな創作活動が生まれる可能性を重視した結果かもしれません。
②制作陣の「強いリスペクト」が伝達 し、YOSHIKIの理解を得た謝罪
権利侵害の可能性も指摘される状況で、なぜYOSHIKIさんの姿勢は軟化したのでしょうか。
その決定的な要因は、アニメ制作陣の楽曲制作における動機が、盗用といった悪意によるものではなく、X JAPANに対する強烈な「リスペクト(尊敬の念)」にあった内容が伝わった点でしょう。
アニメ制作陣は公式声明で、「YOSHIKI様とX JAPAN様のような熱量をアニメの中で表現すべく」制作したと説明しました。
しかし、その強いリスペクトのあまり、最も重要であるべきYOSHIKIさん側への事前の説明や相談を欠いていたことが、今回の問題の本質です。
この手続き上の不備に対し、アニメ制作陣が真摯に経緯を説明し、心からの謝罪を表明。
その根底にあるのが深いリスペクトであることから、YOSHIKIさんの理解を得る上で大きな役割を果たしました。
③和解から協力へ!YOSHIKIと共に未来を創る関係に
この騒動は、単なる謝罪と許容で終わることではありません。
双方がこの出来事は、未来に向けた「創造的な協業」と新しい価値を共に創り出す「共創」の関係へと歩みを進めた点です。
YOSHIKIさんは、権利を主張し相手に「罰」を与える選択ではなく、対話を通じて互いの立場を理解し、より良い未来を築くという道を選びました。
公式発表では「未来に向けた創造的な取り組みを共に考えている」とされており、トラブルが新たな創造のきっかけへと昇華します。
クリエイティブ業界において起こりうる問題を、当事者間の対話と相互理解によって、新たな価値創造の機会へと転換させた稀な事例と考えられます。
YOSHIKIさんが見せたこの一連の対応は、多くの関係者に感銘を与える「模範」だったのかもしれません。
楽曲騒動に関してSNSの反応を見てみた!
楽曲騒動に関してSNSの反応を見てみました。
異例の謝罪『ダンダダン』公式が「劇中歌の騒動」を謝罪 「YOSHIKI様にもお話をさせて頂き…」今後の関係性へ言及も…そんなに似てる?どっちかと言えばアニメのお陰でフィーチャーしてくれてありがとう!くらい言えばYOSHIKIもカッコよ!ってなったのに器小さくて残念…
— ちょけまる。🟣 (@ahsnoopyninari6) August 22, 2025
pic.twitter.com/3TrZY5bQmi
📌YOSHIKI、アニメ『ダンダダン』登場のバンド名に「心が痛いしなぜか涙が出た」
— 旬な話題をマンガ解説@カセキ (@sukimangashort) August 18, 2025
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「何これ XJAPANに聞こえない?」と投稿
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「これって俺の林かな?笑」と推測
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「自殺した俺の父の名前?」と胸中を吐露
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X民からは様々な意見が集まる ←今ここ
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🔻4コマでまとめるとこんな感じ pic.twitter.com/nkMMd6cy7d
【報告】YOSHIKI、『ダンダダン』劇中歌をめぐる投稿を削除 「全て関係者に任せます」https://t.co/KULg8zXHZj
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 18, 2025
劇中歌「Hunting Soul」をめぐり「今回の件、全て関係者に任せます」と投稿。自身の姓や家族の記憶と重なるとして複雑な心境を吐露するなど一連のポストを続けていたが、削除された。 pic.twitter.com/qZJK6DYqp1
まとめ
今回の楽曲騒動は、YOSHIKIさんの寛大な決断により、ただのトラブルではなく、未来へ続く最高のプロジェクトへと変わりました。
相手をただ許すだけでなく、共に新しいものを創ろうとするその姿勢は、多くの人に感動を与えます。
これからも、その最高のプロデューサー精神で、私たちをワクワクさせてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。