東京オリンピックの金メダリスト・須崎優衣選手は五輪2連覇に向けて注目を浴びます。
須崎優衣選手の出身小学校や中学、高校、大学の偏差値や学歴が気になったので調査しました。
学生時代の須崎優衣選手は、どのような生活を送っていたのでしょうか?
須崎優衣選手のエピソードを併せて調べた内容をまとめました。
- 須崎優衣の出身小学校は松戸市立六実第三小学校!
- 須崎優衣の中学や高校、大学の学歴を調査!
須崎優衣の出身小学校は松戸市立六実第三小学校!
須崎優衣選手は、千葉県松戸市の出身です。
須崎優衣選手の出身小学校は、松戸市立六実第三小学校になります。
須崎優衣選手は、両親と姉と本人の4人家族構成。
須崎優衣選手は、4歳年上の姉と本人が次女の2人姉妹になります。
須崎優衣選手の詳しいエピソードは、後述で紹介します。
須崎優衣の中学や高校、大学の学歴を調査!
東京オリンピックで見事金メダルを獲得した須崎優衣選手。
2024年はパリ五輪でも期待のできる注目度の高い美人アスリートです。
そんな須崎優衣選手ですが、学生時代どのような生活を過ごされたのか出身小学校から中学、高校、大学と学歴やエピソードも併せて紹介します。
- 須崎優衣の出身小学校:松戸市立六実第三小学校
- 須崎優衣の出身中学校:松戸市立六実中学校から北区立稲付中学校に転校
- 須崎優衣の出身高校:安部学院高等学校 商業科
- 須崎優衣の出身大学:早稲田大学 スポーツ科学部
須崎優衣の出身小学校:松戸市立六実第三小学校
須崎優衣選手の出身小学校は、地元千葉県の松戸市立六実第三小学校です。
小学校時代の学業では、得意科目が国語と体育で、反対に苦手な科目が算数です。
須崎優衣選手は幼稚園の頃から、ピアノを8年間習い水泳教室も小学1年生から4年生まで通っています。
小2までは練習は週1回。ピアノや水泳にも取り組み、放課後には友達と遊ぶこともあった。小3で全国大会で優勝し、少しずつレスリングの練習も増えていった。渡部弘道顧問(86)は「小学1~3年はおとなしい感じだった」と話す。
引用元:産経新聞
須崎優衣は小学1年生からレスリングを始めます
須崎優衣選手の父親・須崎康弘さんが、地元のレスリング教室で指導していたこともあり小学1年生からレスリングを始めます。
須崎優衣選手は、小学3年生の時に全国少年少女選手権でチャンピオンに輝いています。
小学4年生の時は全校区少年少女選手権で2位でしたが、小学5年と6年では連覇を達成。
須崎優衣選手は、当時吉田沙保里選手に憧れて「オリンピックで金メダルを取りたい」と真剣に思うようになります。
当時のことを振り返り、以下のインタビューに応えています。
小学校5年生の時に全国チャンピオンだけがいけるエリート合宿があって、それがいろんな競技のトップアスリートが集うNTCという施設で行われたのですが、その時に将来はオリンピック選手になってこんなすごい施設で練習したいなあってすごい感激したのを覚えています。それからオリンピックで金メダルを獲りたいという目標が明確になりましたね。
引用元:MAMO
幼少期からチビッコレスリングやレスリング経験者は身体能力が高い選手が多いです。
須崎優衣選手は同学年のレスリング選手より、小学生時代から突出した存在なのは間違いありません。
小学校4年生までは週二回、5年生からは週三回の練習でした。厳しいという感覚はなく、練習はすごくたくさんやるんですけど、楽しくレスリングをやらせてもらっていたなって記憶があります。練習は2部練習の時とかはスパーリングを100本やったり、すごくきつかったのですが当時から楽しくやってたなって。
引用元:MAMO
須崎優衣選手は当時、小学校時代を振り返りインタビューで以下の内容を語っています。
「レスリングが好きで、練習が楽しかったです。父は、負けたら厳しいことを言ってきましたが、勝つことを求めながら楽しくやることを教えてくれました」と、勝利至上主義の教えではなかったという。
引用元:日本レスリング協会公式サイト
須崎優衣の出身中学校:松戸市立六実中学校から北区立稲付中学校に転校
須崎優衣選手は、2012年に地元千葉県の松戸市立六実中学校に入学します。
偏差値はありません。
- 秋元才加(タレントAKB48)
- 高木紗友希(歌手、タレント)
- 須崎優衣(レスリング選手)
須崎優衣選手の中学時代は国内外すべての試合で勝利
須崎優衣選手の通う松戸市立六実中学校には、レスリング部がありません。
須崎優衣選手の父親・須崎康弘さんの指導のもとでレスリングに精進します。
須崎優衣選手は、中学時代に全国中学生選手権で3連覇し全国中学選抜選手権も3連覇の6冠を達成。
須崎優衣選手の中学時代は、レスリングに関し飛ぶ鳥落とす勢いで向かうところ敵なし状態です。
須崎優衣選手は、中学2年生の時にオリンピック選手を育成する「JOCエリートアカデミー」から声がかかります。
中学生で親元を離れた須崎優衣選手は、北区立稲付中学校に転校します。
松戸市立六実中学一年の途中、寄宿制で金メダル候補を育成する日本オリンピック委員会(JOC)の「エリートアカデミー」(東京都)に編入する誘いがあった。「子離れできない思いもあった」という父の康弘さん(59)は最初は反対した。だが、須崎選手がクラス担任との交換日誌で「自分の人生は自分で決めます」と書き記したと知り、親元を離れる決断をした娘の背中を押した。
引用元:東京新聞
須崎優衣選手は、松戸市立六実中学校から北区立稲付中学校に転校します。
北区立稲付中学校は偏差値がありません。
- 張本智和(卓球選手)
- 平野美宇(卓球選手)
- 向田真優(レスリング選手)
- 須崎優衣(レスリング選手)
ほかオリンピック選手を多数輩出
JOCエリートアカデミーのメンバー全員が、北区立稲付中学校に通学します。
また、味の素ナショナルセンター内の寮で生活することが義務付けられます。
JOCエリートアカデミーは、原石をエリート教育し世界に通用するトップアスリートを育てる団体です。
「携帯電話禁止」「恋愛禁止」と言われるが、集団生活をする上で一定のルールがあるようです。
須崎優衣選手は中学2年生のときに、JOCエリートアカデミーに入寮します。
その時からやり続けていることが、レスリングノートを書くこと。
須崎優衣選手は、心と頭を整理するためにノートに書き出して振り返るそうです。
須崎優衣選手は、中学生でたった1人「ターゲット選手」に選ばれます。
「ターゲット選手」とは、2020年東京オリンピックが決定したことで強化選手を育成する目的です。
オリンピック競技からの除外問題に揺れた昨年とは一転し、2020年東京オリンピック誘致が決まっての大会。地元開催に向け、日本協会は、いち早く東京オリンピック強化プランの一環で3スタイルの「ターゲット選手」を発表した。主に高校生や大学生がメインで選出されていたが、そこに中学瀬で唯一選出されたのが須崎だった。
引用元:日本レスリング協会公式サイト
須崎優衣の出身高校:安部学院高等学校
須崎優衣選手は、東京都北区にある安部学院高等学校に進学します。偏差値は39。
1940年に開校され、私立高校で商業科のみ設置された女子校です。
安部学院高等学校は女子レスリングの強豪校で有名です。
2013年のインターハイでは、レスリング部の部員19人中11人が上位に入っています。
須崎優衣選手も卒業生の著名人ですが、元卓球選手の関正子さん以外、13人がプロレスラーやアマチュアレスラーなど格闘系の方を多く輩出しています。
安部学院高等学校の卒業生の著名人(現在、現役かは定かではありません)
- 永島千佳世 プロレスラー
- 橋本千紘 プロレスラー
- Maria プロレスラー
- 村田夏南子 総合格闘家
- 宮原優 (女子レスリング選手)
- 向田真優 (女子レスリング選手)
- 須崎優衣 (女子レスリング選手)
- 南條早映 (女子レスリング選手)
- 源平彩南 (女子レスリング選手)
- 坂野結衣 (女子レスリング選手)
- 熊野ゆづる (女子レスリング選手)
- 森川美和 (女子レスリング選手)
- 石井亜海 (女子レスリング選手)
- 関正子 元卓球選手
須崎優衣の高校時代の輝かしい成績
以下は須崎優衣選手の高校1年生(2015年)から高校3年生(2017年)までの主なレスリング試合結果です。
もはや須崎優衣選手は、優勝がデフォルトの状態で輝かしい実績です。
須崎優衣選手は、高校時代同世代では無敵な存在でした。
試合にはジュニアでなくシニアの試合に出場しています。
しかし過去に同じ選手に2回敗北を喫しています。
西暦 | 項目 | 成績 |
---|---|---|
2015年 | リッパン女子国際大会 カデットの部 46kg級 | 優勝 |
2015年 | インターハイ 46kg級 | 優勝 |
2015年 | 世界カデット選手権 46kg級 | 優勝 |
2015年 | 全日本選手権 48kg級 | 2位 |
2016年 | 国体 53kg級 | 優勝 |
2016年 | 全日本選抜選手権 | 優勝 |
2017年 | 世界選手権 | 優勝 |
2017年 | 国体 53kg級 | 優勝 |
2017年 | ワールドカップ | 優勝 |
2017年 | 全日本選手権 50kg級 | 3位 |
須崎優衣の高校時代のエピソード
須崎優衣選手は、中学生から負けなしの連勝続きです。
小学生からカウントしたら優に100連勝以上しています。
しかし上記の表からもわかるように須崎優衣選手は、2015年の全日本選手権で敗北を喫して中学1年生からの連勝記録83勝でクサビを打ち込まれました。
須崎優衣選手の連勝記録にストップをかけた対戦相手は、自衛隊体育学校所属の入江ゆき選手です。
須崎優衣選手より7歳年上のベテラン選手。
2016年の全日本選抜選手権で、須崎優衣選手は入江ゆき選手と対戦し勝利して優勝をしています。
しかし不運にも、2017年全日本選手権で入江ゆき選手と準決勝であたり負けてしまいます。
15年全日本選手権決勝で入江ゆきに敗れ、中学入学以来84試合目で初黒星。準優勝の賞状を撮影すると、自室の天井にはって悔しさを忘れなかった。
引用元:サンスポ
須崎優衣選手は高校卒業とともにJOCエリートアカデミーを終了しています。
須崎優衣選手は父親・須崎康弘さんと姉・須崎麻衣さんが通った早稲田大学に進学します。
アカデミー初のレスリング世界王者となった須崎は、同施設で過ごした5年を振り返り「毎日が充実していて大きく成長させてくれた、かけがえのない5年間になった」とコーチ、監督、スタッフらに感謝。「お世話になった方々に、レスリング人生全てを懸けて恩返しする」と改めて決意表明した。
4月には早大スポーツ科学部へ進学するが「自分の信じた道を信じて、真っすぐ前に進む。新しい環境の中で勝っていきたい」ときっぱり。2年後の東京五輪に向け「絶対に出場して絶対に金メダルを取る。誰よりも練習して強くなる」と誓った。
引用元:東スポWEB
須崎優衣の出身大学:早稲田大学
須崎優衣選手は高校卒業後、名門早稲田大学に進学します。偏差値60。
明治15年に大隈重信によって創設され、2032年には創立150周年を迎えます。
早稲田大学には一般入試ではなく、AO(アドミッションズオフィス)入試です。
OA入試で総合型選抜I群の「トップアスリート入試」と呼ばれ、オリンピックや国際的なレベルの競技大会に出場経験がある学生を選考する入試方式になります。
須崎優衣選手は、早稲田大学では体育会レスリング部に在籍しています。
祖父も早稲田大学卒で、さらに父は早稲田のレスリング部出身だったということもあって、私たち姉妹は早稲田に憧れて入学しました。早稲田のレスリング部にも妹は入学前に何回か練習に来ていたので、レスリング部の雰囲気だとか、大学の授業の面もすごい気にしていて、そこは私がアドバイスしていました。今も3人でLINEや電話でレスリングの話をすることもよくあります。
引用元:Sportsnavi
須崎優衣選手は、大学進学後も全日本選手権で優勝、世界ジュニア選手権優勝、世界選手権優勝など多くの大会で輝かしい実績をつくります。
須崎優衣選手は大学2年生の2019年7月に靭帯断裂のケガにより、世界選手権を辞退。
東京オリンピックの夢を諦めた矢先に、コロナ禍の影響で開催が1年延期になります。
2021年4月に開催された東京五輪アジア予選で1位となり、須崎優衣選手が東京五輪代表に決まりました。
笑顔で語る須﨑選手だが、歩んだ道のりは険しかった。高校生にして世界選手権制覇という快挙を成し遂げるも、早稲田大学入学後の2018年、けがにより全日本選手権を欠場。2019年世界選手権の代表決定プレーオフで敗れ、オリンピック出場は絶望的となる。
引用元:早稲田大学 須崎優衣さんインタビュー
リベンジをかけた同年12月の全日本選手権で優勝し、国内の代表争いを制した矢先、新型コロナウイルスが世界を襲う。東京2020オリンピックの延期に伴い、出場枠がかかるアジア予選も延期となった。
引用元:早稲田大学 須崎優衣さんインタビュー
須崎優衣選手が、大学4年の2021年に東京オリンピックが開催されて金メダルを獲得しています。
金メダルを獲得したすべての試合で失点なしのテクニカルフォール勝ちという圧倒的な強さの勝利です。
- テクニカルフォールとは
テクニカルフォールは、レスリングにおいて一方的に優位な選手が相手を圧倒的に支配し、早期に試合を決めることができるルール
須崎優衣さんは、早稲田大学を卒業します。
2022年からはバブル製造販売のキッツグループの所属になります。
須崎優衣の出身は六実第三小学校!中学や高校、大学の学歴調査:まとめ
須崎優衣選手は、2024年パリ五輪のレスリング日本代表に内定が決まりオリンピック連覇に向けて調整中です。
今までの練習の成果を、オリンピックの舞台で発揮してもらいたいですね。
今後も須崎優衣選手を応援していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。