パリ五輪のスポーツクライミングで日本代表選手に選出された森秋彩(あい)さん。
弱冠20歳という年齢で、トップクライマーの仲間入りを果たし、実績も折り紙付きです。
そんな森秋彩さんですが、小学校や中学、高校、大学の学歴や偏差値などエピソードを併せて紹介します。
- 森秋彩の出身中学はどこ?
- 森秋彩の小学校や高校、大学の偏差値と学歴を調査!
- 森秋彩の出身小学校:以下の3校のいずれかの小学校に通っていた可能性あり
- 森秋彩の出身中学校:光輝学園つくば市立手代木(てしろぎ)中学校
- 森秋彩の出身高校:つくば開成高等学校(通信制)
- 森秋彩の出身大学:筑波大学 体育専門学群在学中
森秋彩の出身中学はどこ?
森秋彩(あい)さんは、地元つくば市の公立中学である光輝学園つくば市立手代木中学校に進学します。
つくば市内の教育水準は高く、茨城県下でも最も高いと言われています。
2012年度から市内全域の市立小中学校で小中校一貫教育がスタートしています。
森秋彩さんが通ったつくば市立手代木中学校では、1つの中学校と複数の小学校を総称して光輝学園と呼んでいます。
森秋彩さんの中学時代の画像やエピソードは後述で紹介します。
森秋彩の小学校や高校、大学の偏差値と学歴を調査!
森秋彩(あい)さんは、川崎市生まれの茨城県つくば市で育ちます。
森秋彩さんの地元である茨城県つくば市の通っていた小学校が公開されていません。
森秋彩さんの通う小学校は推測になりますが、新しい情報が入りましたら追記します。
- 森秋彩の出身小学校:以下の3校のいずれかの小学校に通っていた可能性あり
- 森秋彩の出身中学校:光輝学園つくば市立手代木(てしろぎ)中学校
- 森秋彩の出身高校:つくば開成高校(通信制)
- 森秋彩の出身大学:筑波大学 体育専門学群在学中
森秋彩の出身小学校:以下の3校のいずれかの小学校に通っていた可能性あり
森秋彩(あい)さんの出身小学校は、地元の茨城県つくば市内の公立校と推測しますが、学校名が不明です。
森秋彩さんの出身中学校が、つくば市立手代木中学校のため通学路の学区3校ではないかと予測します。
つくば市立手代木中学校から以下の小学校までの距離と徒歩時間
- つくば市立葛城小学校 (2.4km) 徒歩約34分
- つくば市立松代小学校 (1.3km) 徒歩約17分
- つくば市立手代木南小学校 (750m) 徒歩約10分
森秋彩は小学3年生の時にクライミングの国際大会で優勝しています
森秋彩(あい)さんが、通っていた小学校は公表していません。
森秋彩さんがクライミングを始めたのは、父親と一緒に近所にあるショッピングセンターに出かけます。
そこで森秋彩さんが、クライミング体験をしたがキッカケでした。
森秋彩さんも父親と一緒にクライミング施設に行くようになると隠れた才能が開花します。
森秋彩さんは、最初は自分の父親がライバルでしたが、小学校高学年には完全に追い抜いています。
森秋彩さんは、小学校低学年の頃からキッズコンペに出場して活躍します。
イタリアで開催される国際大会「アルコ・ロックジュニア」7~9歳の部で出場し3種目を全制覇
- スピード 優勝
- ボルダリング 優勝
- トップローブ (リード)優勝
森秋彩の小学校時代のクライミングの練習は週に4~5日!
森秋彩(あい)さんの小学校時代のクライミング練習は、週4~5日だそうです。
森秋彩さんはホームジムであるRockyつくば阿見店やスポーレクライミングジムなどで日々の練習を重ねます。
Rockyつくば阿見店にやってきました〜
— Yuma.1214 (@bom245368) February 11, 2020
遠かったよー#rockyボルダリングジムつくば阿見店 #稲敷郡阿見町 pic.twitter.com/GJvvOwA6pt
正月早々、
— 青木達哉(Tatsuya Aoki) (@timmyaoki) January 2, 2021
体験ボルダリング行ってます🧗♂️
つくばユーワールド内スポーレクライミングジム❗️ https://t.co/Ffsz1UPwJt
森秋彩の出身中学校:光輝学園つくば市立手代木(てしろぎ)中学校
森秋彩(あい)さんは、地元の光輝学園つくば市立手代木中学校に進学します。
偏差値は不明です。
森秋彩の中学時代からトップクライマーと競っての輝かしい実績!
森秋彩(あい)さんは、中学時代も国内外の大会で輝かしい成績を残します。
以下の大会の結果は、森秋彩さんがクライミング歴6年の弱冠12歳が残した結果です。
森秋彩(あい)さんは、ユース選手権やジュニアの年齢制限のある大会だけでなく、国内トップを決定するジャパンカップに出場し見事優勝します。
- <2016年3月> リード日本ユース選手権優勝
- <2016年5月> ボルダリング日本ユース選手権優勝
- <2016年6月> リードジャパンカップ優勝
- <2016年7月> グラビティリサーチカップ優勝
- <2016年8月> ジュニアオリンピック優勝
- <2016年9月> アディダス・ロックスター・トーキョー優勝
弱冠14歳の中学2年の森秋彩さんは、野口啓代さんがギリギリでクリアした難易度の高い課題をあっさりとクリア。
野口啓代さんは、ボルダリング界の第一人者です。
森秋彩さんは、2018年のジャパンカップは駒沢屋内球技場で行われ2位に入賞します。
優勝した野口も第3課題を振り返り、「ビックリしました。自分は考えている時間が多かったのに、秋彩ちゃんは一瞬で(クリアして)帰ってきたので。なんでそんなにすぐ、この課題が分かるんだろう」と潜在能力に舌を巻いた。
引用元:THE ANSWER
森秋彩の出身高校:つくば開成高等学校(通信制)
森秋彩(あい)さんは、つくば開成高等学校に進学します。
私立共学の単位制の通信制高等学校になり、偏差値はありません。
森秋彩さんは、両親から全日制の学校を勧められました。
しかし学業とクライミングの競技生活を両立させる理由で、つくば開成高校に進学する選択します。
クライミングの大会やトレーニングで多忙な毎日の森秋彩さんには、最適な条件の学校です。
森秋彩さんが、得意な体育と美術は早々に単位を取得しますが、苦手の数学と理科の単位が最後まで残ったそうです。
- 国際大会やワールドカップなどに行くときは、前倒しで授業を受けられる
- 土・日祝日でも授業を受けることが可能
- 授業のスケジュールを自分で組めるなど
「親は全日制の学校を勧めたんですけど、そこで初めて反抗しました(笑)。それまでは、父が“大会に出るよ”と言ったら、“はい、出ます”って感じだったのですが、クライミングと学業を両立させたいから開成に行くと自分で決めました。
結果的にはちゃんと単位も取れて、(クライミングの)成績も残せたので、この選択はよかったと思っています」
引用元:Tarzan
「体育と美術です。興味のある分野の単位はすぐ取り終わっちゃって、だからいつも数学や理科の単位が残っていました(笑)」
引用元:CLIMBERS
森秋彩は世界選手権リード種目で日本人史上最年少銅メダル獲得
#スポーツクライミング の世界選手権第5日は15日、到達した高さを競うリードが行われ、8人による女子決勝で15歳の森秋彩選手が日本選手史上最年少の表彰台となる銅メダルを獲得しました。https://t.co/u42uRra8V8 #がんばれニッポン pic.twitter.com/Yo1i7bwEG3
— TEAM JAPAN (@TeamJapan) August 16, 2019
森秋彩(あい)さんは、高校時代に多くの大会に出場し優勝や準優勝をしています。
森秋彩さんは、2019年の15歳の時に世界選手権リード種目で、日本人最年少の銅メダルを獲得。
2019年にフランスのトゥールーズで開催したオリンピック予選で、複合部門で5位に入選します。
森秋彩さんは、出場資格に値する成績でしたが、2020年東京五輪の出場枠が決定していたため東京オリンピックの出場は幻になりました。
森秋彩の出身大学:筑波大学 体育専門学群在学中
森秋彩(あい)さんはの出身大学は、筑波大学体育専門学群で偏差値は63です。
2024年現在は大学2年生で在籍中になります。
現役生活には限りがあるので、その後は今大学で学んでいる幅広い視野であったり、資格であったりを生かして、クライミングとは違うことをしてみたいです。競技だけで人生が終わってしまうのも、もったいないですから。
壁と向き合いながら、何十年後かについても冷静に見据えていきたい。中高の保健体育の免許は取る予定なので教師になるのもひとつの選択肢です。そのなかでクライミングとは、ずっと付き合っていきたいですね」
引用元:Tarzan
森秋彩さんは高校卒業後、プロに転身する選択肢もありました。
しかしクライミングを職業にしてしまうと、クライミング自体を楽しめなくなる可能性があるため大学進学を選択。
森秋彩さんは、クライミングの競技生活が終わってからの人生のほうが長いため、将来を見据えての考えだそうです。
森秋彩さんは、中学高校の保健体育の教員免許を取る予定とのこと。
「そうですね。自分で大学に行くと決めたので。両立はなかなか大変だとは思うけど、自分にはできると思っているので、将来のための勉強もしっかりしつつ、クライマーとしての成績も残してどちらも頑張っていきたいです」
引用元:CLIMBERS
森は以前、成績を気にするあまり、クライマーとして伸び悩んだ時期を経験した。「楽しいからクライミングをする」という本来のスタンスからずれていることに気づき、原点へと戻り、今日に至っている。今、プロになることは自分のスタンスと異なってくるのではないかという懸念があった。
「それよりも、両立してアスリートをやりたいなと思いましたし、一回大学に行って、いろいろな考え方や幅広い知識、視点の幅広さを手に入れたほうがいい選手になれるんじゃないかと考えました」
引用元:THE ANSWER
森秋彩はオンオフのメリハリをつけてクライミングと学業を両立!
森秋彩(あい)さんは、オンオフのメリハリをつけて、クライミングと学業を両立させます。
大学の授業は、8時半から始まり16時半くらいまで授業の勉強に集中します。
その後、自宅に帰ったら、気持ちを切り替えクライミングに没頭。
「だいたい朝の8時半から午後4時半くらいまでは授業が詰まっているので、その間はクライミングのことは考えず、勉強のことだけを考えています。家に帰ってきてからはクライミングのことだけを考える。メリハリ、オンオフが大事だと思っています」
引用元:THE ANSWER
森秋彩は世界選手権リード種目で金メダルを獲得
森秋彩(あい)さんは、2022年の19歳の時に世界選手権リード種目で、金メダルを獲得。
2019年以来の国際大会出場で、森秋彩さんは見事優勝を成し遂げます。
森は2019年12月の五輪予選に出場した後、コロナ禍や大学進学準備、今春からの大学生活などがあり、海外での大会は欠場が続いていた。3年ぶりの国際舞台で、2012、13年に1度ずつ優勝した小田桃花以来2人目となる日本女子のリードW杯優勝という快挙達成。表彰台では、笑顔が輝いていた。
引用元:CLIMBERS
森秋彩の出身中学は手代木中学校!偏差値と学歴を調査:まとめ
森秋彩(あい)さんの小学校から中学高校大学と学歴とまとめました。
国内外の大会に出場しクライミングのハードな練習と学業の両立は大変なことでしょう。
2024年はパリ五輪が開催され、森秋彩さんも日本代表選手として出場します。
今後の次世代クライマーとして、森秋彩選手が出場する大会に注目して行きたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。